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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【みかん摘果】仕上げ摘果でみかん無くなる?

早生みかん 仕上げ摘果
(R3.10.7 早生 仕上げ摘果)

みかん管理
早生みかんです。


4回目の摘果で


仕上げ摘果としました!


そうか病の
被害果が多かったのですが

4回目の摘果で
相当量のみかんが無くなりました。


葉にはそうか病は
発生していなかったので安心していましたが

細い枝の方で保菌していたのです。

そうか病
(そうか病 早生みかん)

2019年11月11日
山間部で降雹がありました。

雹害により

みかんが大量に腐敗しました。

果実だけでなく
葉にも影響がありました。


北面の葉は穴だらけになりました。


そうか病
(そうか病 被害果)

問題はないと
考えていましたが


その翌年

そうか病が
蔓延してしまいました。


傷口の総面積が
異常に多くなったためと考えます。

薬剤散布だけでは
間に合わない状況でした。


梅雨の長雨なども蔓延の原因です。

みかん園全体ではなく

園地の南半分はまだ大丈夫で

北半分にかけて
そうか病の酷い樹がありました。


2021年になっても

完全に絶やすことができなかったのです。

自然の力は
時に怖いこともありますね。

雹が降ってきませんように…


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