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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

高品質みかん“ホルモン調整”着色、体質、外観

青島みかん
(R6.10.31 特別調査員さん)

みかん管理
青島みかんです。

表年のため
適正葉果比を意識して摘果を進めました。


高品質みかんに仕上げるため


ホルモン調整に努めました!

ホルモンを整えるだけでも
みかんの仕上がりが変わります。

着色促進
体質強化
外観維持(病害減)


ホルモンは
急に動かせませんので

早い段階から意識します。

切り上げ剪定で
立枝を残しておきます。

適正葉果比で
葉数を確保します。


夏芽を出して
根っ子を確保します。
(表年⇒摘果⇒発芽⇒発根)

特別調査員の方が見てくれました。

良く摘果できました!
と褒めてくれました。


青島みかん
(大福地タイベック園)

密植園でしたが
上手に切り上げ剪定できてました。


枝が下垂し
高品質みかんに期待できます。

気持ち小玉傾向でしたが

サイズは問題ないでしょう。

着色促進=エチレン(サイトカイニンで強化)

体質強化=ジャスモン酸(微量要素マンガンで強化)

外観維持(病害減)=ホウ素で表皮を健全に保つ、カルシウム細胞強化、ジャスモン酸


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