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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

青島みかん“カメムシ類”若木集中

カメムシ
(R6.10.27 カメムシ類)

みかん管理
青島みかんです。


今年は春先から

カメムシ情報で
賑わっていました。


我が家のみかんは

大丈夫だと
考えてはいました。


逃げ切れると考えていました。

しかし、一部の

青島みかんで
集合が確認できました。


若木集中カメムシ類でした!

丁度、表年でした。

着果過多で
樹勢低下がありました。


そこを狙われたようです。

樹に抵抗出来るだけの力が無かったのです。

そして
集合フェロモンです。

ツヤアオとチャバネでした。

カメムシ
(チャバネ)

集合フェロモン発生されると

周囲の
カメムシ類を
引き寄せるのです。


数えると1本で
20頭くらいでした。

若木のみかんは

カメムシ吸汁の
痕跡が多数確認出来ました。

隣が成木なんですが

そちらでは
パラパラ見られる程度で

大きな被害には
繋がりませんでした。


葉果比30枚に1果を

目指して強力に
摘果を行ないました。


近所の方がお宅も

カメムシにやられたのかっ!?

と心配してくれました。

若木はノータッチですが

成木ではアグリエースを撒いてあります。

現在は調査中ですが

マンガンとホウ素は
効果あるのかもしれません。


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