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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【草生栽培】土壌流亡防止“クラピア”肥料効果も高める!

クラピア
(R6.10.31 草生栽培クラピア)

みかん管理
青島みかんです。


草生栽培です。

最近は雨の降り方が変わってきました。

激しいタイプで一気に降ります。

急激な雨量が
みかん園に降り注がれます。


園内道が川になったり

土壌が大きく削られるようになりました。

やはり土壌流亡防止には

草生栽培でしょう。

地面を這うような丈の短い草


可愛らしいクラピアです!


土が流れにくくなるだけでなく

肥料成分の溶脱も
防ぐことができるので

環境面でも優しく

毎年、撒く肥料も流亡しないので

少ない量で大丈夫です。

クラピア
(クラピア)

年間の土壌流亡については

10a当たりで多いと
2トン近く流亡することもあるそうです。

土が流れるので

表層の肥料成分も
同じように流れるでしょう。

肥料はお金と
労力がかかっています。

高い肥料を簡単に
流すわけにはいきません。

タイベックをめくると

クラピアの根っ子が
張り巡らされてました。

清耕栽培は
綺麗で管理されるみたい。

草生栽培は
見苦しく管理されてないみたい。

考え方を逆転させた方がいいでしょう。

高温・乾燥から
根っ子を守るためにも

草生栽培でしょう。

土壌表面の温度も下げる効果があります。

草種はクラピアやダイカンドラなど

草丈の短いものがいいですね。


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