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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

“青島みかん剪定”切り上げ「ホルモン強化」遅めで軽め

青島みかん 切り上げ剪定
(R3.3.29 青島みかん成木)

青島みかん
切り上げ剪定4年目。

R3 裏年傾向です。

剪定は遅め軽めです!

葉の量で2割まで。

切りすぎず
切らなさすぎずです。

ホルモン強化が
目的でもあります。

もうちょっと
切ってもいいのでは?

これくらいで終わりです。
青島みかん【切り上げ剪定】

ホルモン強化は

アンバランスを
矯正することでもあります。

現在はジベレリンなどの
アクセルホルモンが強く動いています。

ブレーキホルモンを
強くしたい所でもあります。

急転換は難しいので

徐々に弱った
ホルモンを強化していきます。

ブレーキホルモンでは

エチレン
アブシジン酸
ジャスモン酸です。


病害虫が軽度であれば
剪定や摘果が間に合っている証拠です。

もしも
病害虫が気になるのなら

薬剤を増やす前に
窒素量の見直しが必要です。

樹が消化不良を起こしています。




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