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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

「みかん覚醒」発芽に関わる“3つのホルモン”

みかん新芽覚醒
(R3.3.28 青島みかん)

みかん覚醒

青島みかん
ホルモン活性化です!

新芽が動きました。

オーキシンが動いた証拠です。

3つのホルモンが
発芽に関わっています。

ジベレリン+サイトカイニン+オーキシン下げ

ジベレリンと
サイトカイニンが溜まって

オーキシン濃度が
下がった場所から発芽します。

早く芽が動く場所は
樹上部や目通りの場所です。

写真のように
元気な枝の背です!

みかん覚醒
植物ホルモンの
オーキシンは重力に従って下に動きます。

横枝では下側に溜まります。

立ち枝ではスムーズに
下部へ移動していきます。

発芽させるためには
3つのホルモンが重要です。

切ることではなく
ホルモンを動かすことです。

みかん果梗枝

上向きの果梗枝は
なぜ発芽が遅いのですか?

3つのホルモン条件が
なかなか揃わないからです。

ジベレリンが強すぎるためです。

発芽しても止まりが悪いのも
ジベレリンの影響です。

ジベレリンは
主に生長のホルモンです。

高品質みかん
素晴らしい芽を確保するためには

ホルモンのバランスです!


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