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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

“雹被害みかん”青島みかん内容チェック。栽培管理は完璧?

雹被害みかん

あれから
20日以上経過しました。

次年度に向けて
気持ちを切り替えなくてはいけません。

令和元年
雹被害の青島みかん内容チェックです。

栽培管理は完璧だった。
青島みかんらしい高糖度!かと。

青島みかん

樹勢強化狙いの切り上げせん定を
10年以上継続しています。

有葉果も増え
隔年結果も幅が狭くなっています。

反省点としては
高温・乾燥対策が不十分だったこと

夏肥を慌てて
早く撒いてしまったことです。

青島みかん

有葉果が多いということは

高糖度みかんの比率が
高いこととなります。

必ずではありませんが

有葉果にすることで
糖度プラス1に期待できます。


青島みかん内容分析 (12/2)

糖度    酸度    甘味比  %

12.3    0.65    18.7
13.6    0.85    15.9
13.0    0.85    15.3
10.6    0.73    14.4
13.6    0.80    16.9

青島みかん

糖度12%以上のみかんには
果頂部にヘコミがありました。

高糖度のサインです!

果頂部のヘコミが無かった
みかんでは糖度が11%以下でした。


来年も品質の高い
有葉果(花)が出せるよう

切り上げせん定で
樹勢維持・強化に努め

直果(花)がたくさん着きそうな
枝は除去しておくことですね。



花、果実が無い時の管理が重要で
みかんの品質を大きく左右します。

花・果実を見てから頑張っても
間に合わないかもしれませんので。


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