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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

“雹被害みかん”負け惜しみの分析。程よい酸味の早生みかんだった?

雹害みかん

処分する前に
品質をチェックしました。

高糖度の
早生みかんでした!

切子さんたちが
喜んでくれました。

高糖なので酸味は気にならないと。

(雹害みかん)
みかん内容分析

12月1日収穫予定だった
完熟早生みかんの園地です。

出荷ができず
残念ですが内容を分析し

栽培管理の反省をします。

完熟早生みかん分析(12/2)

糖度   酸度    甘味比 %

14.2   1.44    9.8
13.1   0.97    13.4
12.9   1.12    11.4
14.6   1.27    11.5
14.0   1.15    12.1

糖酸ともに
高い傾向がありました。

水分ストレス
着果ストレスのかけすぎでした。


直果(花)が多く
有葉果(花)が少なかったため

樹勢強化と
有葉果(花)の増量が課題です。


タイベック被覆

手間暇をかけることで
高品質のみかんにはなりました。

収穫間際、
10分程度降っただけの雹で
大変なことになりました。

温暖化は怖いですね。


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