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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【切り上げ剪定】間引き摘果で“中玉サイズ”揃った!

青島みかん
(R3.10.16 青島みかん)

みかん管理
青島みかんです。

切り上げ剪定にしてから

青島みかんは
調子を上げてきました。


青島みかん
中玉サイズで揃いました!


自然の力を活かし
ホルモン強化できたからです。


みかんのサイズを
揃えるのは苦労します。

小さ過ぎたり
大き過ぎたり


天候の影響を受けますからね。

上尾奈 ミカン畑
(上尾奈 みかん園)

みかんの摘果の方法には

枝別の全摘果や
樹冠上部の全摘果があります。

これらは

効率重視の
摘果方法です。


みかんの経営面積が大きく

取扱量も50トンを
超えるような場合はいいでしょう。


品質ばかり拘ると
作業が終わらないからです。

逆にみかんの
品質重視の場合は


全摘果方式ではなく
間引き摘果が有効です。


間引き摘果は

外観、形、内容の悪いものを
時間をかけて落としていきます。


樹冠全体に
バランス良く成らせます。

枝の先端でも
みかんを成らせます。


高品質な有葉花(果)が
着きやすいため利用するのです。

枝も垂れやすく
ホルモンを動かせますから。


枝が下垂することで

ジベレリン以外の
ホルモンが動きやすくなります。




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