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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【深山2021】小型でも強い“スジクワガタ”

スジクワガタ
(R3.8.25 19:00 第3ポイント スジクワガタ)

よるねこ山修行

夜の昆虫採集
大人の虫撮りです。

“深山ゾーン”
第3ポイントです。


椎の木の
僅かな樹液にて


小型でも強いスジクワガタです!


スジクワのペアでした。

2センチ程度で
見つけ辛いクワガタです。

中途半端な大きさの個体よりも

極端に小型の方が

生きていく上で
都合がいいのです。


見つかりにくいことです。

樹液酒場でも
何度か見てきましたが


小さすぎて争いまで
発展しないことが多々あります。

ヒラタクワガタ
(第3ポイント ヒラタペア)

ヒラタが来るようなクヌギでは
スジクワを見ることがありませんでした。

好みの樹や
樹液発酵レベルは

種により違います。

重ならないよう
住み分けされているのです。

スジクワガタは

樹液発酵レベルも
幅が広いように感じます。 

どんな樹液でも
大丈夫のようです。


ミヤマクワガタのように
拘りがないということです。

夏の終わり頃から
活躍する小型クワガタ


他の大型昆虫が
いなくなった頃から動きます。

冬眠のため栄養補給です。

僅かな食べ物
僅かな居住スペースで十分です。

温暖化にもある程度強く

環境適応能力の
高いクワガタだと考えます。


小さいクワガタでも
それなりの良さがあります。


引き続き山修行ですね!


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