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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

“みかん管理”生理落果で1次と2次があるが樹勢回復可能?

みかん管理
(1次生理落果の最中 R2.5.25 )
みかん管理

生理落果には
1次落果と2次落果があります。

自己調整機能により
多すぎる実を落とします。

確実に落果させることができたら

樹勢回復は可能です!


みかん管理

生理落果期を上手く活用し

効率の良い
着果調整のためには

1次落果期に
なるべく多く落とすことです。

1次落果の方が
エチレンが効くからです。

2次落果でも
実を落とすことができますが

1次よりも落とせる量が
増えることはないと考えます。
みかん管理

生理落果2つの方法。

〇樹の力・自然に任せる。

樹の負担を考えて
樹の力・自然に任せる方法です。

☆植物ホルモンの中で

エチレンと
アブシジン酸が多い程

生理落果で落とすことが可能です。


〇強制的に薬剤をかける。

無理やり高濃度の
オーキシン剤を散布することで

エチレンを発生させ
生理落果を増やす方法です。

樹への負担が心配されます。

隔年結果は
改善が難しいと考えます。





生理落果
1次:細い軸から落ちる
2次:ヘタを残して実だけ落ちる。


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