“温暖化問題”害虫ツヤアオが秀品のみかん吸汁してます。冬眠はまだ?
昆 虫
~ 2019年12月01日
温暖化は困ります。
針のような口で
みかんの吸汁をします。
形態、生態、生息環境は多彩で
果物なら何でも
吸汁してしまう厄介な害虫です。

11月下旬にもなれば
気温の低下にともない
カメムシも
冬眠状態になるはずです。
冬眠状態とは
摂食しない状態です。
農家は害虫が減ったと
安心できるのです。
カメムシ目代表
ツヤアオカメムシです。
針のような口で
みかんの吸汁をします。
形態、生態、生息環境は多彩で
果物なら何でも
吸汁してしまう厄介な害虫です。
11月下旬にもなれば
気温の低下にともない
カメムシも
冬眠状態になるはずです。
冬眠状態とは
摂食しない状態です。
農家は害虫が減ったと
安心できるのです。
ところが
11月23日~
温暖な気候になりました。
昼間の最高気温が24℃くらい。
まずいなと思いながら
みかん園の確認にいきました。
気温の上がる場所
南側のみかんでカメムシ吸汁です。
見つかったのは
2頭だけでしたが。
虫は温度が上がると
ひとまず栄養補給に動くのです。
早く冬眠してくれるよう
願うばかりです。
日陰のみかんには
カメムシはいませんでした。
カメムシは
家の中にでも入ってきます。
洗濯物に紛れ込んだり、
ズボンのポケットの中に入っていることも。
ズボンのポケットに手を入れたら
ワタゴミのような塊があったと
散々指で転がしてから
そろそろゴミ箱に捨てようと
取り出したら
カメムシだったという実話もあります。
部屋の天井に張り付いていることも
珍しくありません。
寝る前に枕元も
確認した方がいいかもしれませんね。