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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

“温暖化問題”害虫ツヤアオが秀品のみかん吸汁してます。冬眠はまだ?

~ 2019年12月01日

温暖化は困ります。

カメムシ目代表
ツヤアオカメムシです。

針のような口で
みかんの吸汁をします。

形態、生態、生息環境は多彩で

果物なら何でも
吸汁してしまう厄介な害虫です。

カメムシ

11月下旬にもなれば
気温の低下にともない

カメムシも
冬眠状態になるはずです。

冬眠状態とは
摂食しない状態です。

農家は害虫が減ったと
安心できるのです。
カメムシ害虫

ところが

11月23日~
温暖な気候になりました。

昼間の最高気温が24℃くらい。

まずいなと思いながら
みかん園の確認にいきました。

気温の上がる場所
南側のみかんでカメムシ吸汁です。

見つかったのは
2頭だけでしたが。

虫は温度が上がると
ひとまず栄養補給に動くのです。

早く冬眠してくれるよう
願うばかりです。

日陰のみかん

日陰のみかんには
カメムシはいませんでした。




カメムシは
家の中にでも入ってきます。

洗濯物に紛れ込んだり、
ズボンのポケットの中に入っていることも。


ズボンのポケットに手を入れたら
ワタゴミのような塊があったと

散々指で転がしてから
そろそろゴミ箱に捨てようと

取り出したら
カメムシだったという実話もあります。


部屋の天井に張り付いていることも
珍しくありません。

寝る前に枕元も
確認した方がいいかもしれませんね。


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