“みかん剪定”地味な剪定ですが効果的です。果梗枝切ってタコ足防止?
これからの“みかん技術”
みかん剪定(切り上げ)
~ 2020年02月27日
みかん剪定
切り方は様々です。
正解がないのが
みかん剪定の難しいところ。
地味な剪定で
果梗枝の剪定があります。
この果梗枝剪定は
(かこうしせんてい)
みかんの成っていた
枝だけをハサミで切る剪定です。
注意したいのは
樹上部にある
上向きの太い果梗枝です。
果梗枝を
そのまま残してしまうと
複数の枝が競って
出てくることがあります。
力が分散していますので
高品質な花や
みかんに期待はできません。
タコ足のような枝の
原因はみかんの果梗枝だったのです。
剪定で果梗枝を
しっかり除去することで
タコ足枝の
発生防止が可能です。
同じ場所から
複数の枝が出ていると
剪定の時に
迷いますからね。
出す前に
除去できるといいですね。
今まで適当に選定していましたが、果梗枝剪定を実践してみようと思います。
ちなみに我が家の柑橘類は、八朔と甘夏です。
教えてください。
その切り方で大丈夫です。
果梗枝の考え方ですが
芽を出させるのと
芽を出させないがあります。
私は芽を出さない方です。
理由は
良い花が着かないからです。
枝もタコ足のようになるからです。
八朔や甘夏でも同じ考え方です。
実践してみます。