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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

防風林タブノキ“ノコギリ70血統”確かめるのみ

タブノキ
(R7.4.12 タブノキ)

よるねこ山修行

昼休み昆虫採集
大人の虫撮りです。


豊橋市の農業地域です。

風当たりのいい海岸付近です。

こんな場所に
クワガタがいるのか…。

ノコギリの
中歯ならいるかも
と思えるくらいの平地です。

ところが
クワガタ先輩から

防風林で植えられている

タブノキにノコギリが
発生すると教えてもらいました。


ノコギリ70ミリ血統です!


マジですか。

ただの細い
タブノキに見えました。

コクワやノコギリが少々発生する程度。

場所が変われば
採集方法も変わるんですよ。


日当たりは良く
環境は良さそうでした。

周囲は農家さんが
管理するキャベツ畑があります。


ゴミ一つ落ちてません。

草刈りはやるし
除草剤はかけないし


堆肥を定期的に撒くことで
土壌環境が良くなってるのかもしれません。

糸状菌と放線菌の
バランスが良いとかの話です。


このような場所が

デカいノコギリを生み出すのです。

本当かどうかは
自分の目で確かめるのみです。

10年以上は自然界で

70ミリを超える
ノコギリを見ていません。

真剣に探してもいませんでした。

タブノキゾーン
(管理地の周囲の防風林タブノキ)

クワガタの専門店の方が言いました。

今の時代70ミリを
超えるノコギリは居ません。


それを聞いて
勝手にいないものとしていました。

お店の人は
苦労せずに売るだけです。

採集者は
時間と足を使って
大変な思いをしています。

クワガタ先輩に

自然界の
クワガタ事情を知らない

お店の言うことを
信じてはいけません。


見つけられないだけです。

実際にはまだ存在していますよ!

勉強になりました。

とにかく時期が来たら
ここへ来るしかありません。


道に迷うと思いますが。

70血統ノコギリを採りに来ます。

タブノキ




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