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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

“みかん摘果”ぶどうのようなみかん即摘果です。食べれそうな感じもあります。ぶどう一粒どう?

みかん摘果管理

2回目の摘果でみつけました。

ぶどうみかんです!

上手に形がぶどうになっていたので
そのまま残したいくらいです。

はい、即摘果ですね。

みかんの摘果

でもこのようなみかん

ぶどうのように
みかんがいつでも成らせられたら

うまい売り方があるかもしれませんがね。



みかんが重なっているので
病害虫があってもいいのですが

結構きれいなみかんです。

小玉でも12個
みかんが固まっています。

重みで早くから
枝が垂れ下がっていたのです。

枝が垂れ下がると植物ホルモンの
エチレンが作られるようになります。

防御系ホルモンが
働きやすい環境があったのです。

クスリだけに
頼らないことを日々考えています。

枝を垂らすこと

みかんの果頂部は下向き

お辞儀させることで
病害虫に強くなれるのです。


みかん摘果

摘果はまだまだ続きます。
終わりが見えないのが現状です。

みかんの量があれば売れる
量で勝負できる時代ではなくなっています。

みかん摘果


食べてもらえるみかん
買ってもらえるみかん

感動を与える
味を出さなくてはいけませんね!

人が良かれと思って
行っていることを

ひとつづつ外し
少しづつ変えていくと

行きつくところがありました。

自然の力を利用し
みかんの力と味を引き出すことです。





自然の山を見ると
ヒントがたくさんあります。

クスリが無くても
毎年葉が青々しています。

肥料が無くても実がなるし
樹は元気です。

おそらく
植物ホルモンは
充実していると考えます。




自然と虫を研究することで
みかん作りが上手になります。



やっぱり
山修行ですわ。


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