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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

雨の巡回“クヌギ地帯”時期尚早

~ 2025年03月24日

クヌギ
(R7.3.8 クヌギ地帯)

よるねこ山修行

雨の昆虫採集
大人の虫撮りです。

クワガタ巡回

クヌギ地帯です!


15年以上クワガタ
お世話になっています。

写真のクヌギは

コクワやノコギリに
ヒラタが採れていました。

でも、ここ数年は
コクワとノコギリばかりです。


ヒラタが見られなくなりました。

個体数が少ないこともありますが

隠れ家となるような
洞やメクレも減ってしまってます。

人の手が届くような所は

どうしても
破壊されてしまうのです。

令和のクワガタ採りは
難易度が上がっています。


手ぶらでクワガタが採れる
と思って訪れる方も多いようです。

図鑑のように簡単に
採れることは少なくなっています。

長い補虫網や

クワガタ専用の
掻き出し棒が必要です。


何も持たずに来られるので

洞中やメクレに隠れる
クワガタを取り出すために


破壊してしまうのだと思います。
クヌギ樹皮浮
(クヌギ樹皮浮)

手が届く場所はダメですが

下からは簡単に見えない場所や

高い位置には
洞やメクレ樹皮の
浮きが残っています。


沢山は有りませんが

高確率でクワガタが隠れています。

運がいいと

オオクワガタも見つかります。

でも自然にできたものです。

簡単に
辿り着けるような
洞やメクレではありません。

梯子に上ってみたり

三脚から樹に上ってみたり

地面が平らではないので

簡単に梯子も
かけられないのです。

梯子の下で支えになる
人も必要なことがあります。

大人でさえも一人では
虫捕りができない時代なんです。


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