切り上げ剪定“植物ホルモン”形を意識しすぎない

光(みつ)

2025年04月15日 17:00


(早生 切り上げ剪定)

みかん管理
早生ミカンです。

切り上げ剪定継続園です。

隔年結果はありますが

樹勢は確保できていると思います。

有葉花もある程度確保できています。


切り上げ剪定で
植物ホルモン強化です!


植物ホルモンを優先し

樹形を
意識することは
あまりありません。


ホルモンの流れを良くするため

垂れ下がった枝を
切り上げていくことです。
(切り上げ剪定)


芽の動きも良くなり
芽の止まりも良くなります。

根っ子(地下部)が充実してくると

芽の止まりは良くなります。

立枝にはホルモンが集まりやすいため

全ての生育に
良い影響を与えます。

(切り上げ剪定)

樹形や日光を意識しすぎると

立枝を切る
頻度が高まります。

切ってはいけない
わけではありませんが


根っ子を傷める(枯れる)ため

根っ子(地下部)の

ホルモンレベルが
大きく低下する心配があります。

根っ子(地下部)が弱ると

芽の動きが良くない上に

芽の止まりが鈍くなり
先端が極端に細くなったり


曲がったりします。

徒長枝が増える原因にもなります。

根っ子(地下部)が充実しないと

地上部の枝が無駄に
伸びるようになるのです。
(徒長枝)



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