【草生栽培】土壌流亡防止“クラピア”肥料効果も高める!

光(みつ)

2024年12月12日 17:00


(R6.10.31 草生栽培クラピア)

みかん管理
青島みかんです。


草生栽培です。

最近は雨の降り方が変わってきました。

激しいタイプで一気に降ります。

急激な雨量が
みかん園に降り注がれます。


園内道が川になったり

土壌が大きく削られるようになりました。

やはり土壌流亡防止には

草生栽培でしょう。

地面を這うような丈の短い草


可愛らしいクラピアです!


土が流れにくくなるだけでなく

肥料成分の溶脱も
防ぐことができるので

環境面でも優しく

毎年、撒く肥料も流亡しないので

少ない量で大丈夫です。


(クラピア)

年間の土壌流亡については

10a当たりで多いと
2トン近く流亡することもあるそうです。

土が流れるので

表層の肥料成分も
同じように流れるでしょう。

肥料はお金と
労力がかかっています。

高い肥料を簡単に
流すわけにはいきません。

タイベックをめくると

クラピアの根っ子が
張り巡らされてました。

清耕栽培は
綺麗で管理されるみたい。

草生栽培は
見苦しく管理されてないみたい。

考え方を逆転させた方がいいでしょう。

高温・乾燥から
根っ子を守るためにも

草生栽培でしょう。

土壌表面の温度も下げる効果があります。

草種はクラピアやダイカンドラなど

草丈の短いものがいいですね。

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