【R6昆虫採取】人気種“ヒラタクワガタ”小型でも出血レベル
(R6.5.17 ヒラタクワガタ)
よるねこ山修行
夜の昆虫採集
大人の虫撮りです。
クワガタ巡回
この夜最終ポイントでした。
いつものコナラの
洞中で見つけました。
人気種の
ヒラタクワガタです!
4cmくらいでしょうか
小型のヒラタクワガタです。
小さいのでマメヒラタとも言っています。
注意点は小さくても
大アゴの挟む力は大変強く
誤って挟まれると出血レベルです。
私も過去
ヒラタクワガタを飼育中に
良く挟まれたものです。
ゼリーが無くなって
交換するときに挟まれたのです。
実は今回も
このマメヒラタに
挟まれてしまったのです。
裏返したので
元に戻そうとしてやられました。
挟まれて
良く分かりましたが
新成虫かもしれません。
大アゴの先端が
擦り減っておらず尖っています。
腹側の毛も摩耗してませんでしたからね。
やっぱり出血しました。
(ヒラタクワガタ)
昨年は60ミリを超える
大型ヒラタが多く見られました。
今年も大型ヒラタに期待はしていますが
まだ簡単に届きそうにないサイズです。
5月のクワガタは
個体数が少ないので貴重です。
ヒラタクワガタは低地性のクワガタで
日当たりの良い場所を好みます。
普通の民家の近くでも
クワガタの環境があれば
十分採集が可能なクワガタです。
現在は
水路整備や
道路拡張工事
車道の邪魔になる
枝の伐採などが進められているので
徐々に
生息環境が
減少していきます。
ヒラタクワガタが
直ぐに居なくなることは無いと思いますが
採集するとなると
難しくなっていくでしょうね。
クワガタ専門店で
ヒラタクワガタを
見たことがあります。
大きさで違いますが
3000~6000円くらいでしたね。
お話を聞いたところ
売れ筋だそうです。
幼虫飼育も難しくないので
採算は何とか取れるそうです。
飼育もののクワガタと
天然もののクワガタとでは
形が違います。
飼育ものは形が乱れて
尻が大きくなる傾向があるのです。
比較して思いましたね。
天然のクワガタは
厳しい自然の中で逞しく育っているので
カッコいい形であることが分かりましたね。
食べ過ぎは虫も人も
体に良くないのですね。
(ヒラタ お腹を確認)