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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【切り上げ剪定】青島“徒長枝の有効利用”倒れてから切り戻す

切り上げ剪定
(R4.4.8 切り戻しの位置)

みかん管理
青島みかんです。

徒長枝がありました。

果実を成らせながら
徐々に倒れてきました。


徒長枝の有効利用
倒れたら切り戻していきます!


切り戻す位置は
立枝がある場所です。

軽く切り戻すか
強く切り戻すかは


園地の状況や
バランスで切り替えます。


切り上げ剪定
(徒長枝 倒れかかる)

上に強く伸びる徒長枝は

見た目が悪いなどと
嫌われることがあるかもしれません。

実際は力を持ち
優秀な枝なんです。


植物ホルモンも強力で
既に2つのホルモンが揃っています。

ジベレリンとサイトカイニンですね。

あと一つ
オーキシン加えれば
発芽の条件が揃うのです。

立枝のままでは
先端部だけが動きますが


立枝が横枝になった時に

植物ホルモンが動き
3つのホルモン条件が整います。


枝の背から
立枝が複数発生します。

オーキシンは重力の方向に
動いて枝の下側に溜まります。


オーキシン濃度の
低くなった枝の背から発芽するのです。


切り上げ剪定


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