【植物ホルモン】みかん苗木“根も立てる”ホルモン強化
【令和の教科書 Yoshida Style】
これからの“みかん技術”
植物ホルモン
~ 2022年04月15日

(R4.3.18 みかん苗木 2年生)
みかん管理
早生みかん
2年生植え付けました。
根を傷めないよう
小雨の日を選びました。
温暖化に耐えるためには
ホルモン強化です。
枝を立てるなら
根も真っすぐに立てます!
1年生苗木なら
もっと上手くできます。
ホーレーで少し穴を開けて
真っすぐ突き刺すように植えます。
麻ひもがなかったので
ワラを濡らして
根っ子を縛りました。
根っ子も真っすぐ立て
ホルモン強化を狙います。

(突き刺すように)
根っ子を広げず
カミキリ対策でもあります。
広げてしまうと
土壌流亡で
根っ子が出てしまいます。
カミキリムシが
産卵しやすくなります。
樹が元気なら
横根は出てきます。

(根の先端を縛る)
植え方の違いで
ホルモンレベルが左右されます。
高いレベルを
確保しなくてはなりません。
根っ子を広げてしまうと
ホルモンレベルが
下がってしまうのです。
垂れ下がった
枝が弱るのと同じです。
上部の枝も
下部の根っこも
ベストな状態で
管理をスタートさせたいですね。

(根っこはしっかり洗います)