【みかんの花】有葉花と直花の違い。
これからの“みかん技術”
~ 2018年04月16日
2018年 4月7日撮影
温暖な気候により、
平年よりも動きが早いかもしれません。
みかんの花の色は
オレンジ色ではなく、
ホワイトです。白です!
みかんの花の開花は
5月の中旬ごろが理想です。
最近は、温暖化の影響で、みかんの花の開花も早まる傾向にあります。

芽と花の動きはこんな感じです。
丸い粒粒がたくさんありますが、(下写真)
この花は、温度の影響を受けやすく
早く咲いてしまう傾向があります。

今度は
新葉の先端に丸い花の粒があります。
こちらの花は力がある花で
温度の影響は受けにくい花です。

みかんの様子です。
温暖な気候により、
平年よりも動きが早いかもしれません。
みかんの花の色は
オレンジ色ではなく、
ホワイトです。白です!
みかんの花の開花は
5月の中旬ごろが理想です。
最近は、温暖化の影響で、みかんの花の開花も早まる傾向にあります。
芽と花の動きはこんな感じです。
丸い粒粒がたくさんありますが、(下写真)
直花(じかばな)です。
この花は、温度の影響を受けやすく
早く咲いてしまう傾向があります。
咲き急ぐ花で品質は上がらないのです。
今度は
有葉花(ゆうようか)です。(下写真)
新葉の先端に丸い花の粒があります。
こちらの花は力がある花で
温度の影響は受けにくい花です。
ゆっくり、しっかり充実して咲いてくれる花です。
品質向上に期待できる花です。
次は
新芽です。
新しい葉のことです。
新芽は
発芽から60日くらいで
緑化完了となります。
光合成をしてその年の果実を作り、
次年度のみかんのための
準備も同時に行います。

みかんを栽培する上で
花が無ければ農業経営が成り立ちません。
新芽ばかりでも同じです。
花と新芽をバランスよく着けてこそ
新芽です。
新しい葉のことです。
新芽は
発芽から60日くらいで
緑化完了となります。
緑化完了して初めて、
光合成が可能になります。
光合成をしてその年の果実を作り、
次年度のみかんのための
準備も同時に行います。
みかんを栽培する上で
花と新芽のバランスが重要なのです。
花が無ければ農業経営が成り立ちません。
新芽ばかりでも同じです。
花と新芽をバランスよく着けてこそ
おいしい、
三ケ日みかんが出来上がるのです!