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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【R6昆虫採集】尾根に拘る理由“オオクワガタ”昆虫集まる条件「Yの字」

令和のクワガタ巡回
(R6.3.16 クワガタ巡回)

よるねこ山修行

夜の昆虫採集
大人の虫撮りです。

縦尾根のクワガタポイント

条件の良い樹があれば

オオクワガタも狙えます!


もちろん他の
クワガタも狙えます。

尾根に拘る理由は

オオクワガタの
可能性が高いです。

住処に拘る
クワガタですからね。

夏を迎える前に
オオクワの候補樹を

見付けられて
良かったのです。


昆虫の集まる樹は
条件が揃っています。

直立した樹ではなく
Yの字になっている樹です。


クヌギ大木
(クヌギ大木)

絶対ではありませんが

Yの字状に枝が伸びている樹

Yの字になっている分岐部

Yの字に枝が伸びて
重力に負けて真横になった枝


高確率でクワガタや

様々な昆虫が
集まる樹になっています。


カミキリムシや
ボクトウガも見られます。

クワガタの洞ができたり

樹液が良く出たりしますね。

どれだけ虫が付いても

樹が長持ちする樹があれば

直ぐに弱って
倒木になる場合もあります。


環境条件によって
樹の寿命が左右されます。

虫が付いても

直ぐにダメに
なる訳でもありません。

山中の密植状態では

樹が直立しやすく

虫があまり
付かないことがあります。


みかん園で
取り入れられている

考え方
開心自然形ですね。


樹冠内に光を良く届かせる形。

樹形は大きな「Yの字」

自然界から学んだこと

Yの字=虫集まる

果実を成らせるので

角度の狭いYの字で
少しでも立気味の樹形にします。


果実が成って
開心自然形になっても

収穫したら
枝が上向きに戻れば


良いのでしょう。

虫が付かない樹作りは

雑木林の中に
ヒントがあったのですね。

クワガタ採りから
学ぶ樹形の有り方。


枝を立てる
立枝の重要性

植物ホルモン

引き続き山修行ですね!


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