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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【R6昆虫採集】9月巡回“ノコギリクワガタ”暗闇との勝負

ノコギリクワガタ
(R6.9.25 ノコギリ)

よるねこ山修行

夜の昆虫採集
大人の虫撮りです。


9月の巡回


ノコギリクワガタ
見つけて安心です!


まだ、ここのアベマキには

ノコギリが居てくれます。

見に来るだけの価値があります。

平地でのクワガタポイントでは

樹液が枯れてしまっているので

ゴキブリやゴミムシ
くらいしか見られません。


ここの標高が高い雑木林では

良い環境が揃っていて

長期間にわたり
クワガタ観察が可能なのです。

ノコギリクワガタ
(アベマキ ノコギリ)

写真だけ見ると
まだ、8月のような感じです。


温暖化や環境変化により

昔はクワガタは
8月で終了と考えていましたが

令和現在では

9月でも普通に
クワガタが見られます。


ただ、秋の日は
釣瓶落としと言われるように

夕暮れがかなり早まります。

暗闇との戦いですね。

雑木林に入る時は

チョッと
薄暗い程度で
まだルンルン気分なんですが

直ぐに真っ暗になるんです。

真っ暗闇の雑木林で

クワガタの
写真を撮るのですが


右を向いたり
左を向いたり
上を向いたり
下を向いたり

気が付くと方向感覚を
失っている時があるんです。

特に目印が無いんです。

急に心細くなる時があるんです。

あれっ どっちだ…

迷ってしまうのです。

急に慌てて歩調を変えると
滑って転ぶようになっています。

この暗闇に慣れるまでに
2年くらいかかったかもしれません。


今では平常心を
保つことができるようになりました。

滑って転ぶことも
滅多になくなりましたね。



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