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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

自然に溶け込む“クロコノマ蝶”枯れ葉そのまま

クロコノマチョウ
(R3.11.17 16:30 クロコノマチョウ)

夕方の下山中
枯れ葉がヒラヒラ舞っていました。

地面擦れ擦れを
横へ横へ流れるように。


不審に思い
近づいてみると


枯れ葉そのまま
クロコノマチョウでした!


秋型のクロコノマチョウです。

黒木間蝶と書きます。

温暖化により
生息地が拡大しているようです。


令和3年は
発生報告が多いようです。


クロコノマチョウ
(樹に静止虫 クロコノマチョウ)

暗い場所を好むようです

捕獲しようと近づくと

更に奥の暗い場所へ
誘い込まれてしまいます。

樹液にも集まるので

昆虫採集時に
見ているかもしれません。


自然に溶け込んで
見つけられないのでしょう。


クロコノマチョウ
(静止中のクロコノマ)

クロコノマチョウ=ジャノメチョウの一種

コノマチョウは異端で
脚の爪が2分する形態を持ちます。


静止時に翅が開かない変わり者です。

成虫で越冬します。

〈夏型〉
黒色で翅のギザギザが無い


〈秋型〉
茶褐色で翅のギザギザが有る

温暖化により
昆虫などの生態系に
著しい変化が見られます。

農作物などの害虫が
多発しないことを祈ります。


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