“ガマズミ”色の変化を長期間にわたり楽しめる花。植物ホルモン大切?
植物ホルモン
植 物 (樹木・花)
公園巡り
自然・魚釣り
~ 2020年03月17日
ガマズミ
長期間にわたり
色の変化を楽しめます。
赤い蕾から
ピンク色へ変わり
それから
白い花が咲きます。
桜の花のように
満開が揃うと華やかですが
このガマズミは
しっかりゆっくり花が咲きます。
一斉に咲き揃うのではなく
徐々に
花が開いていきます。
光が当たる場所を好み
日陰になるような場所では
花が着きにくい性質を持ちます。
枝の先端にしか
花が着きませんので
植物ホルモンを
勉強するためには
大変やくに立つ植物です。
根っこで
作られたサイトカイニンは
立枝の先端に集まり
キレイな花を咲かせます。
サイトカイニンは
花ホルモンと呼ばれ
サイトカイニンが
足らないと花も着きません。
常緑果樹や
落葉果樹を考える時も同じです。
品質の良い花は
立ち枝の先端に着きます。
立ち枝を切ることは
品質の良い果実を
減らす行為だと考えます。