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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

縄張り強い“肉食性キリギリス”益虫でもある?

~ 2024年05月21日

キリギリス
(R6.4.27 キリギリス)

我が家の庭に
あるマーガレットに


キリギリスの
幼虫が陣取っていました。

強い縄張り意識が強く

侵入してくるものには
激しく攻撃を仕掛けます。

背中に二本の
縦ラインと長い触角があります。


主に草を食すと
思われがちですが


キリギリスは
肉食性でもあります!


イネ科の植物や
花粉も食べますが

チョウ目の幼虫や
小昆虫も捕食します。


動物性のタンパク質を
摂取しないと成長できないようです。

キリギリス
(キリギリス)

近年はバッタの生息地が
拡大しているように思います。

比較的、高温や乾燥にも強そうです。

チョッとした草むらが
あれば生きて行けそうです。

翅もあるので案外と
移動もできてしまうでしょう。

みかん園でも
見かけるようになりました。

バッタの仲間は新芽を
食べるイメージがありますが

この肉食性のキリギリスなら
農家の見方になってくれそうです。

害虫を片っ端から
捕食してくれたらいいなと思いました。



キリギリス


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