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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【R4昆虫覚醒】成虫越冬“涙目ツチイナゴ”茶褐色は保護色

ツチイナゴ
(R4.3.14 ツチイナゴ)

水田転換の
早生みかん園です。

3月になると
暖かい日が多くなり


小昆虫を頻繁に
見かけるようになりました。

みかん園でも昆虫覚醒です。

まだ害虫は少なく
大抵なんでもない虫です。

茶褐色のバッタが飛んできました。

日本では珍しい部類になる


成虫越冬のバッタ
涙目のツチイナゴです!


バッタでも緑色ばかりではありません。

ツチイナゴは茶褐色です。

枯れ草などに
紛れて越冬するため

保護色の機能があります。

ツチイナゴ
(ツチイナゴ)

ツチイナゴは
複眼の下に黒線があり

それを涙目としています。

ツチイナゴは

クズの葉など広葉や
イネ科の葉を好むようです。

みかんの新葉も
食害されないか要観察ですね。

温暖化により
みかん園などの


僅かな草むらでも

比較的簡単に
越冬ができてしまうのです。


害虫も同じなんでしょうね。

ツチイナゴ
(元気に動き回る ツチイナゴ)


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