“高品質みかん”剝皮、アルベドと食味チェック。繊維質が気になる?

光(みつ)

2019年12月07日 17:00

高品質みかん

早生みかん
収穫期11月上旬~12月上旬頃

剝皮して
食味とアルベドチェック。

糖はあるが
アルベドの繊維質が不快!?


果頂部側のアルベド



アルベド=白い繊維

アルベドに
厚みと硬さがあると

不快な印象を
与えてしまうかもしれません。

アルベドは
食物繊維で体にもいいのですが

不快・硬い=不味い
消費に影響がでるかもしれません。

甘さと程よい酸味に
期待する方が多いと考えます。

アルベド(繊維質)は
不味い判断の対象になりそうで心配ですね。

ヘタ周り上部側のアルベド


アルベドを
丁寧に取り除かないと

みかんが食べられない方もいます。

この調査で有葉果よりも

腰高の直果(ちょっか)の方が
アルベド量が厚く多い傾向がありました。
(全てではない)

果実分析11月23日


アルベドが
厚く多かったみかんは

直果(ちょっか)で
果頂部にヘコミが無いみかんでした。

(又は、直花果:じかばなかともいいます)

アルベド(繊維質)を
少なくするためには

なるべく
有葉果を多くすることです。

そして
8月の盆前頃に

高品質サインの
果頂部リングが必要だと考えます。

収穫時、果東部に
ヘコミがあれば合格です。


先ずは
良質な有葉果(花)ですね!

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