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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【R5昆虫採集】個体数多い“ヒラタクワガタ”7月サイズ伸び悩む

ヒラタクワガタ
(R5.7.7 22:00 ヒラタ 54ミリ程)

よるねこ山修行

夜の昆虫採集
大人の虫撮りです。

7月に入ると
ヒラタクワガタの
個体数は更に多くなりました。


上部3m付近を歩行中だった


中型ヒラタ捕獲です!

この時期になると
様々な昆虫も動き始めます。

場所によりますが
カブトムシが動き始めた樹では


急にヒラタクワガタを
見なくなることがあります。

無駄な争いを
避けるためだと考えます。


また、6月中は大型ヒラタも多く

60ミリクラスが
ゴロゴロ見つかっていました。


最大サイズは66ミリ超えでした。

ただし、7月に入ると

中型から小型のヒラタが
良く見つかるようになります。

7月はヒラタの
サイズに伸び悩む時です。


ヒラタクワガタ
(洞中 ヒラタ)

コナラの根元にある洞でした。

小型のヒラタが隠れていました。

根本以外には樹液を
見つけることができませんでした。

洞と樹液がセットになったような場所は

ヒラタの可能性が高まります。

要チェックですね。

カブトムシ
(カブトムシ)

立派なカブトが来るようになりました。

ここは7月頃から
高い確率でカブトが見られる場所です。


カブトが動くと
やはりヒラタを見なくなります。

次回のヒラタ発生タイミングは

カブトが居なくなった頃です。

その頃には60ミリ超えの
ヒラタも見つかるかもしれません。


越冬できるヒラタクワガタは
秋期の樹液を狙っているでしょう。

まだ終わりではありません。

引き続き山修行ですね!


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