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身近な場所から遠ざかる自然や貴重な昆虫たち。 大人にも子供にも人気のあるクワガタやカブト。 昔は大きなクワガタが捕れましたが 令和現在では小さなクワガタばかりです。 豊かだった自然環境が少しずつ減少しているためです。 温暖化や環境変化(破壊)により 昆虫たちは生態を変化させています。 温暖化は虫が小型化します。大型でカッコいいクワガタやカブトを見つけるのは難しくなっています。昔は遊びの中で簡単に触れ合うことができた大型クワガタ。令和現在では経験と技術が無いと見つけることはできません。大人の真剣勝負の領域になってしまいました。それなりの危険も伴います。 虫は自然界に生息する小動物の生命を支えています。 虫の集まる場所には多くの小動物も集まります。クワガタが発生したら人も集まります。自然の中で学ぶことは多いと思います。生き物の集まる場所には一定の条件があることが見えてきました。部屋の中に閉じこもるのではなく、広い空間で自然に触れ合うことで新しい閃きがあるかもしれません。 黒いダイヤ(オオクワガタ)への道のりは近いようで遠いようです。自然や生態を知ることで一歩ずつ近付いています。プロ級を目指して今日も山に入ります。 また、温暖化に対応できる、これからのみかん栽培について書いていきます。 自然をヒントに技術を磨きます! 人間スタイルではなく、自然スタイルを考えていきます。

【徳島県】健全な“樫の木”カミキリ少ない

樫の木
(R5.7.24  徳島県 四國生薬)

徳島県
樫の木圃場

メインの害虫はカミキリムシです。

幼虫が食い荒らすとボコボコしてきます。

樫の木も強いので簡単には枯れませんが

徐々に樹勢が弱り

良質な枝葉が
確保できなくなっていきます。


健全な樫の木は
カミキリ被害少ないのです!

全ての樫の木が
カミキリ害を受けるわけでもないです。

元気な樫の木
ホルモンが良好な樫の木は


カミキリ被害が
あまりありませんでした。

同じような環境の中でも
ホルモンのレベルが違うのです。


根元の低い位置から
複数の枝が分岐していると

ホルモンレベルが低下するので

カミキリムシが
集まりやすくなります。

虫除けホルモンの
エチレンの働きが悪いからです。


根元は一本の
樫の木が強かったですね。

力が一本にまとめられるからです。
(ホルモンも)



樫の木
(樫の木)

複雑に分岐した樫の木は

カミキリ幼虫の
被害が気にになりました。


樹形を見させてもらった時に思いました。

樹を植えて~3年くらいで
樹形の整理が必要になりそうです。

また、植える時には

根っ子をなるべく
真っ直ぐにできるといいですね。


植物ホルモンが活性化できます。

横根はどうするんですか?

健全ならば植えてから出て来ます。

ホルモン活性化の利点

・窒素分があまりいらない。

・病害虫に強くなる。

・耐候性が強化(高温・乾燥に強い)

・葉数が増える。


四國生薬


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